第67回北海道大家塾を開催致します。
3月北海道大家塾も、『会場講演』と『WEB配信』の両方で開催致します!
今回お話してくださるのは、TRUSS HOME株式会社 代表取締役 古川広毅 氏 と オーナーズビジョン株式会社の高瀬洋一郎です。
第一部は、『私たちの地域の魅力を見つけよう!(3代目大家の取組み)~ 賃貸不動産オーナーが手掛ける 地域のコミュニティづくり』と題して、TRUSS HOME株式会社 代表取締役 古川広毅 氏にご登壇いただきます。
古川さんの先祖は、江戸時代から福島県郡山市の小原田で農業を営み、50年前頃から大家業に転換し3代目の大家さんです。故郷を大切にし、不動産を通じた地域活性化を目指しています。
人口が少なくなっていく時代に、大家としてを考えた時に「そのエリアに住みたいと思う人が増えないといけないのではないか」と思い“小原田”という場所の価値を上げて皆さんに住みたいと思ってもらうような場所にすることが大事だと考えたそうです。
そこで入居者間のコミュニティー醸成、地域社会との共生を目指し、『小原田の里暮らし』をコンセプトに、3つの住棟が緑豊かなパティオを囲む賃貸共同住宅「ロカド香久山」を建設しました。
人の気配を感じながら暮らすように作られた14世帯の家族が共有するパティオは日常的に地域に対しても開かれ、緩やで持続性のある人と人との繋がりを四季折々育んでいます。
そして「ロカド香久山」の建設では、地域の方々が敷地の中に入りやすいようにイベント仕立ての上棟式や内覧会を行いました。
今回はそんな地域の人々の交流を呼び、街の活性化を目指す大家業についてお話いただきます。
また現在、新しい試みとして築22年のマンション改修にも取り掛かっており、新たな里暮らしについてもお話いただきます。
第二部では『バンドマンが滞納400万円超えの築古アパートを相続してみた ~ 二代目大家ロックバカの相続体験記』と題して、オーナーズビジョン株式会社の高瀬洋一郎が、親から相続し、初めた二代目大家業について話します!
J-RECの認定講師でもある高瀬は、信金マンでプロバンドマンだったという異色の経歴の持ち主。
相続で築40年超の木造アパートを受け継ぐも、400万円超えの滞納を始めとする問題山積みの物件でした。しかし持ち前の忍耐力とロック魂で乗り越え、物件の建て替えにたどり着きます。
いくつもの難題を乗り越えるうちに、当初はあまり関心がなかった大家業に目覚め、家賃収入増を目指しています。
そんな二代目大家の高瀬が同じ境遇の方々の問題解決の手助けになればという思いで、経験した失敗談や成功談などをお話させていただきます。また、プロバンドマン時代のフジロック出演の裏話なども聞けるかもしれません。
今回の北海道大家塾は、ウラケン不動産【浦田健公式】 と 一般財団法人 日本不動産コミュニティー(J-REC)の認定勉強会です。
楽しみにしてください。
それでは、皆さんのご参加をお待ちしています!!
日 時:2021年3月27日(土)13:30-18:00
会 場:北農健保会館 3階 大会議室
札幌市中央区北4条西7丁目1番4
定 員:会場定員 40名 / WEB定員 200名
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